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スカイリミットスポーツ三鷹では子ども達にスポーツを楽しんでもらう為に

以下3つの指針があります。

①楽しくないとスポーツじゃない

当クラブで最も大事にしていることは、厳しい反復練習や勝利至上主義からくるプレッシャーではなく『体を動かすことって楽しい!』と子ども達に感じてもらうことです。

スポーツ=楽しい 本来スポーツと楽しいは同義語。

ですので、

『何でできないんだ!ばか野郎!』

『スポーツってのは辛いことに耐えてこそ価値があるんだ!』

『勝つためには朝から晩まで練習だ!』

といった声掛けはクラブでは一切ありません。

子ども達が自ら進んでスポーツをしてくれるように、クラブではワクワクするようなスポーツプログラムを提供していきます。

無理矢理やらされるのではなく

夢中になって楽しんで続けていたらいつの間にかできるようになった!

苦手だったのに運動神経がいつの間にか向上していた!

という声が出てくるのを理想の形としています。

その為にもクラブには複数のスポーツ種目があり、その中から自分に合った種目を選ぶことができます。

日本では専門種目に集中することが良しとされていますが、 幼少期から一つの競技に集中するあまり『やりすぎ症候群』になったり『慢性的なスポーツ障害』を引き起こす事例が数多く見受けられます。

それを防ぐ為にも、一つに絞らず複数競技を楽しんで体験してもらいたいと考えています。

さらに広域的な捉え方をすれば遠足工作教室ですらスポーツとなります。

クラブ企画のイベントを通して多種多様な体験をしてもらい、沢山の『楽しい』を感じてもらいます。

②運動偏差値より人間偏差値

足が速い、サッカーが上手い、豪速球が投げられる。これらのことは非常に素晴らしいことですが

運動偏差値が高いだけでは、ただ足が速い人。ただ人よりボールを蹴るのが上手い人。止まりになってしまいます。

当クラブではまず人間偏差値をスポーツを通して向上させていくことを優先しています。

挨拶ができるのか、整理整頓できるのか、人の話を聞けるのか、自分の思ったことを文章化して言葉にできるのか、周りとコミュニケーションがとれるのか、友達を大事にしているのか…この辺りを重視しています。

ですので、子ども達だけで作戦会議の時間をとったり

帰りのミーティングで子ども達にその日の『できたこと』『できなかったこと』『次の目標』などの振り返りを自分の言葉で発表してもらっています。

クラブでは豪速球が投げられるだけの子より、皆とコミュニケーションがとれて友達が多い子のほうが評価が高いです。

③教えすぎない『仕掛け学』

当クラブのコーチはあまり教えません。正確には『教えすぎない』と言ったところでしょうか。

コーチ達はまず動きの見本を見せて、その後子ども達にやってもらいます。

子ども達は見様見真似。失敗してもOK。

むしろ失敗が成長するチャンス。コーチは「さっきのコーチの見本は見た?」「どうやったらできるようになるかな?」と問いかけるのみです。

子ども達にどうやったらできるようになるのか自分達で考えてもらいます。コーチは答えは教えません。ヒントを与えるにとどまります。

そして機を見てもう一度見本を見せ、説明をします。子ども達は失敗をすると成功させたいという感情が働き、コーチの見本を見るようになります。

基本的にキッズスクールはこのようなサイクルで進んでいきます。

一見遠回りに見えるかもしれませんが、子ども達が試行錯誤して問題を解決していく経験は将来必ず役に立つはずです。

自然と人の話を聞く。そして見るようになる『仕掛け』と

子ども達が自分の問題を自分で考えて解決していく『問題解決能力』をスポーツを通して身に付けてもらいます。

スポーツで子ども達の未来を明るく

当クラブキッズスクールの目的は子ども達の未来を明るくすることです。スポーツはそのための「ツール」です。プロ野球選手やJリーガーを育成することではありません。

サッカー選手や世界チャンピオンになっても人間的に未熟で、その後の人生につまづく人は沢山います。

当クラブでは競技力を優先することは絶対にありません。

スポーツを通して人間力に磨きをかけ、本当の意味で子ども達の未来をスポーツで明るくしていきたいと思っています。